カリフォルニア 仮免許 取得(オンライン受験)

鮮やかな車の線画イラスト アメリカ

やっと仮免許の筆記試験に合格することができました。
今回は、どういった対策をしたか、どう試験を受けたかをまとめます。
カリフォルニアで仮免許を取得される方のご参考になるとうれしいです。
私は、日本で大学時に、合宿にて日本の免許を取得しました。
かなり久しぶりに運転に関する勉強をしました。
オンライン受験できることはとてもありがたかったです。

必要なもの

必要なものを下記にまとめます。
Real IDを発行合わせて申請することもできますが、
私はReal IDを発行しませんでした。(すればよかったかも。)

必要なものいつ必要か
I-94を印刷したものDMV窓口
ソーシャルセキュリティーナンバーDMV窓口
パスポート(ビザ)DMV窓口、オンライン試験前
自分宛の郵便物や、住所を証明することができるもの 2種(詳細はこちらに記載あり)DMV窓口
コンタクト/眼鏡(必要に応じて)DMV窓口(視力検査時)
支払い用クレジットカード試験前
電話またはSMS(ショートメール)を受けれる携帯アカウント登録時
ネット環境オンライン試験時
インカメラ付きパソコンオンライン試験時
受験に必要なもの

アカウント登録

こちらでアカウント登録が必要です。


この時に、本人確認で電話のまたはSMS(ショートメール)を受けれる携帯が必要です。
本人認証で、テキストメールか電話が選べました。
私はTextNowという無料の通話アプリを使用しているせいか、テキストメールの認証がうまくいかず、
電話認証を行いました。
英語の電話がかなり不安でしたが、番号のききとりだったのでなんとかなりました。

アカウント登録が完了すると、下記の件名でメールが届きました。
「CA DMV- Complete Your Driver’s License Application」
confirmation code(確認番号)も記載があるので、控えておきましょう。

費用

受験申し込みが進んでいくと、お支払いの画面につながります。クレジットで決済できました。
私が受験した時(2024/06/25)は、45.9ドルもかかりました。
ネット情報ですともう少し安いように記載があったりしたのですが、値上がりしたようです。
なかなか高いです。だんだんハラハラしてきました。
8:00〜16:00の間申し込みが可能で、1日3回まで受験できます。

受験申込

下記で登録と受験申込ができます。

お支払いも済み、申し込みが完了すると登録時のメールに下記の件名でメールが届きました。
「DMV: Virtual Test Center Access」
この中にテストのリンクがついており、試験に進めました。
DMVのwebは日本語を選ぶことができないのですが、試験自体は日本語を選べました。
日本語があって本当によかった….

受験

メールに記載のリンクから受験に進みます。
オンラインで事前申請した際の受付番号が必要でした。
受験の際に、試験用のgoogleのソフトを入れるように指示がありました。
試験を開始すると、そのソフトによって、画面録画と、インカメラでの顔の録画が始まります。(かなり緊張しました)
不正を防止するためとのことです。
他のタブは閉じないと、次に進まない仕組みになっていました。
テストは筆記試験と、標識問題の二種類あります。

試験問題について

2回落ちて、3回目にやっと合格しました汗
筆記試験→標識問題の順に受験しました。
1回目は、なぜかブラウザの不具合なのか、試験に入ることすらできず、
再度webを読み込んだりいろいろしているうちに、メールで不合格通知が…(めちゃくちゃ焦りました。悲しい。)
2回目は、普通に試験を受けることができたのですが7〜8問間違え、標識問題の前に不合格。

これはまずい…受験料が水の泡となってしまうと焦りまくりでした。
解いたことのない過去問、試験で間違えた問題のおさらいを解いて
15時ごろ(ギリギリの時間…)に最後の3回目を受験し、やっと合格しました。1問間違えでした。
標識問題は、筆記試験に比べて簡単に感じました。
試験は、間違えるとその場で不正解とわかり、正解を教えてくれるので、焦りつつも勉強しながら受験できる印象でした。

不合格通知・合格通知

試験が終わると下記の件名のメールが届きました。
不合格:DMV: Knowledge Test Attempt
合格:DMV: Congratulations!
不合格のメールがかなり事務的なものに対し、合格は祝福の件名と文面だったのですごくうれしかったです笑

勉強方法

公式のwebサイトで、ハンドブックがあるので、こちらを印刷して一通りよみました。
日本語訳がないのでサイト自体をGoogleで日本翻訳して印刷しました。

練習問題

主に下記が解けるようになるまで、勉強しました。結構難しい

こちらも勉強しました。ボタンを押せるので実際の雰囲気に似ていて良かったです

2回目の不合格のあとに焦りまくって、こちらの過去問を爆速で解きました。心の安定剤になりました。

難しかったポイント

日本と考え方が異なり、ミスしやすかったポイントは主に下記です。
要注意です。
・踏切(日本は絶対一時停止ですが、カリフォルニアは考え方が異なる)
・スクールバスのうしろを走っている時の振る舞い

免許センターでの書類発行

試験に合格すると、合格通知のメールを持って、DMVにいくように記載があります。
夫に車で免許センターまで連れてってもらい、仮免許を発行できました。
メールには「DMVオフィスに行く前に1営業日空けてください」とのことでした。
私は英語が話せない(toeic600点レベル)ので、手続きが心配でしたが、なんとかなりました。
下記の単語が受付で聞き取れた方が良い大事な単語に思いました。

・document(必要書類を見せる際に言われる単語)
・real ID(real IDを提出するかどうか)
・finger print(指紋をとる でもジェスチャーで教えてもらえたので大丈夫です)
・signature(サインを求められた時)

DMVはこのような場所でした↓


まず、受付で合格メールを見せます。そうすると、必要書類を見せる必要があるので見せます。
その後、待合ナンバーを教えてもらえます。
↓待合場所です。吊られている青いパネルは、視力検査です。
視力検査は、「Aの〜行目を読んで」といった視力検査でした。

視力検査、右手の親指の指紋をとり、確認が終わると、↓の写真撮影に進みます。
この時に、サインを求められました。
このあとすぐ、別の窓口に案内いただき、その場で、仮免許をゲットできました。(やった〜!)

オンラインで試験を受けない場合は、↓にて筆記試験を受けることができるようです。

最後に

私は、結構試験を苦戦しました。
簡単!と言っている記事をよくみかけていたので、
印刷したハンドブックがボロボロになるように勉強しているのにもかかわらず、
試験に苦戦している自分がちょっと恥ずかしかったです笑
最初の申し込みのところが意外と時間がかかるので、
朝早めから、試験の準備を始められた方がオススメです。
アカウント登録は、当日ではなくても大丈夫なので、前日などに行っていると安心かもしれません。
今後、実技試験を受けて、免許を取得したいと思っているので、こちらも進捗がありましたら
また記事にしたいと思っています。

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